みみの日記念 第11回手話フェステイバルに出かけました。

五十嵐大さんの自伝的エッセイ、耳の不自由な親から生まれ育った、コーダ(彼らをさす表現)の青年の成長に伴う葛藤と親子の絆を描く映画を鑑賞しました。

監督は伊賀市出身の新進気鋭の呉美保(おみぽ)監督です。

物語はマイノリティーの家族、親子に留まらないどこにでもある日常を描いていきます。

耳の聞こえない両親の下で人格形成しながら大人になっていくコーダ(耳の聞こえない親を持つ子ども)の目線で葛藤する心を描き出します。

わたしが体験することのなかった手話のコミュミケーションという言語の深さと豊かさを教えられました。

映画「ぼくが生きてるふたつの世界」からこれまで意識していなかった手話という言語の世界を垣間見ました

本年11月には、日本初「2025東京デフリンピック」が開催されます。
(注目)今年注目したい出来のひとつになりました。